舞台巡礼の実録(その0)

アニメ関連の聖地巡礼ならびに舞台探訪を主に紹介したいと思います。

「長門有希ちゃんの消失」~(19) 舞台探訪: 神戸・ポートアイランド

長門有希ちゃんの消失」(2015年4月より放送)の舞台を場所別に紹介します。ここでは、第17話(原作第10巻のBD付き限定版に収録)のカラオケのシーンで登場した神戸・ポートアイランドの北公園(神戸市中央区港島)から見た港の風景も紹介します。【作成 2016/1/24、随時更新】(撮影 2016/1/4, 1/9)

(1) ポートアイランドの北公園より、神戸港の風景

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(撮影 2016/1/4)【第17話】

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(撮影 2016/1/9)【第17話】

第17話のカラオケのシーンでは、ポートアイランドの北公園から見たポートタワー方面の神戸の街並みが登場しています。ちなみに、「涼宮ハルヒの憂鬱」の「エンドレスエイト」においても、花火大会でポートタワー周辺の風景が登場しました。

【参考資料1】公式サイト「長門有希ちゃんの消失http://www.yukichan-anime.com/index.html

(※)当ブログでは比較目的のため、一部著作物の引用を行なっているところがあります。これらの著作権谷川流いとうのいぢ・ぷよ/KADOKAWA 角川書店/北高文芸部に帰属します。

「涼宮ハルヒの憂鬱、消失」/「長門有希ちゃんの消失」~北高の初日の出(2016年)

涼宮ハルヒの憂鬱/消失」ならびに昨年(2015年)放送された「長門有希ちゃんの消失」の舞台のモデルである北高(実際のモデルは、兵庫県西宮北高校)周辺は西宮市苦楽園の高台に位置しており、大阪湾一帯を一望できるスポットとして広く知られています。昨年と同様、今年(2016年)も北高前から見られた初日の出を紹介したいと思います。 【作成 2016/1/1、更新】(撮影 2016/1/1) 

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早朝6時6分。まだ暗いですが、何台か自動車も待機しており、徐々に地域住民の方やハルヒファン達が集まり始めていました。

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6時33分。大阪方面の東の空が明るくなり始めました。

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6時37分。北高の朝焼け。

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6時42分。日の出時刻が近づくにつれて、大勢の人が集まり始めています。

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6時54分。暗闇から周囲が明るくなり始めました。

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7時4分。西宮では初日の出の時刻(7時6分頃)が近づいていますが、大阪湾一帯の東の空には靄が掛かっており、少々遅れているようです。

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7時13分。雲の向こうから明るくなり始めました。

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7時14分。2016年の西宮北高前から見た初日の出の瞬間です。

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7時16分。西宮北口と梅田のビル街の背後から太陽が昇り始めました。

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7時18分。北高前の坂道より初日の出を眺める。

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7時21分。太陽が昇り始め、集まった人々が徐々に解散し始めました。

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7時26分。これから2016年の1日が始まります。

例年、北高前の坂道はハルヒファンのみならず、一般の方もお越しになる初日の出スポットですが、昨年「長門有希ちゃんの消失」のアニメが放送されたことや、今年は「涼宮ハルヒの憂鬱」1期アニメ化10周年であること、さらに今年の元日は天気予報で晴天が見込まれ昨年よりも気温が高かったことなどの影響で、今年の初日の出の観賞者は昨年よりも多かったように感じました。

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北高の高台から大阪湾一帯を望む。下界の市街地は靄が掛かっており、印象的な風景でした。

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JR神戸線さくら夙川駅から西宮北高方面を望む。今年の元旦の朝は穏やかな天気となりそうです。

(※)当ブログでは比較目的のため、一部著作物の引用を行なっていることがあります。これらの著作権谷川流いとうのいぢSOS団谷川流いとうのいぢ・ぷよ/KADOKAWA 角川書店/北高文芸部に帰属します。

「涼宮ハルヒの憂鬱/消失」、「長門有希ちゃんの消失」~北高からの夜景と星の光跡

涼宮ハルヒの憂鬱/消失」ならびに「長門有希ちゃんの消失」の舞台となった北高(実際の舞台は兵庫県西宮北高校)は西宮市苦楽園の高台に位置しており、夜間には大阪湾を一望する壮大な夜景を眺めることができます。ここでは、北高からの夜景の季節ごとの眺望を紹介したいと思います。また、北高を眺望する苦楽園の高台から見た、星と伊丹空港から発着する飛行機の光跡についても紹介します。【作成 2015/12/30、更新】(撮影 2012/4/10, 2012/4/12, 2013/12/23, 2014/6/8, 2014/9/14, 2015/10/17)

(a) 四季ごとの夜景

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北高より難波方面を望む。

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北高より梅田方面を望む。

季節ごとの夜景は当然大気のコンディションに依存するので一概に言えるものではありませんが、春霞のひどい時期や冬場の空気が澄んでいる時期を比較すると、やはり眺望に大きな違いがあると言えます。

(b) 苦楽園の高台からみた星と飛行機の光跡

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(撮影 2015/10/17)

苦楽園の高台から北高方面を連続撮影。写真左下の伊丹空港からの飛行機の発着地点辺りの前方に北高が所在します。「涼宮ハルヒの憂鬱」ラストにおいて、キョンハルヒが閉じ込められた北高を背後に、伊丹空港からの飛行機の航跡がまるで神人と戦う超能力者・古泉を表しているかのようです。

(※)当ブログでは比較目的のため、一部著作物の引用を行なっていることがあります。これらの著作権谷川流いとうのいぢSOS団谷川流いとうのいぢ・ぷよ/KADOKAWA 角川書店/北高文芸部に帰属します。

「涼宮ハルヒの憂鬱/消失」、「長門有希ちゃんの消失」~北高の四季(2015年版)

涼宮ハルヒの憂鬱/消失」ならびに「長門有希ちゃんの消失」の舞台となった北高(実際の舞台は兵庫県西宮北高校)は西宮市苦楽園の高台に位置しており、大阪湾岸に立地するビル群や生駒山系の山々を一望することができます。2015年も暮れに近づくなか、本年中に見られた季節ごとの風景を紹介したいと思います。【作成 2015/12/30、更新】

(a) 2015年の北高

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2015年は元旦から吹雪に見舞われ、多様な表情を見ることができました。

(※)当ブログでは比較目的のため、一部著作物の引用を行なっていることがあります。これらの著作権谷川流いとうのいぢSOS団谷川流いとうのいぢ・ぷよ/KADOKAWA 角川書店/北高文芸部に帰属します。

たまこまーけっと/たまこラブストーリー~藤森の四季(2015年版)

たまこまーけっと」(2013年1~3月までTV放送)/「たまこラブストーリー」(2014年4月26日から劇場公開)の舞台のモデルとして、藤森(京都市伏見区深草キトロ町)の疎水沿いの風景が私達に強い印象を与えています。今回、2015年に見られた藤森周辺(京都市伏見区深草キトロ町)の疎水沿いの風景を紹介します。【作成 2015/12/30、更新】(撮影 2015/2/21, 3/31, 8/1, 11/8)

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メインビジュアルの風景

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こうして改めて見ると、2015年も様々な表情を見ることができました。

(※) 当ブログでは比較目的のため、一部著作物の引用を行なっていることがあります。これらの著作権京都アニメーション/うさぎ山商店街に帰属します。

「長門有希ちゃんの消失」~(18) 舞台探訪: 武庫川の河川敷

長門有希ちゃんの消失」(2015年4月~7月まで放送)の舞台を場所別に紹介します。 ここでは、原作「長門有希ちゃんの消失」第9巻限定版に同梱されたBDの第17話に登場した武庫川の河川敷(阪神電車武庫川駅の西宮市側)を紹介したいと思います。【作成 2015/11/23、随時更新】(撮影 2015/11/14)

(1) 武庫川の河川敷

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(撮影 2015/11/14)【第17話】

※ 最寄り駅の阪神電車武庫川駅は、全国的に珍しい橋梁上にプラットホームが設置されています。河川敷の場所は東方(大阪方面)の尼崎側ではなく、西方(神戸方面)の西宮側であり、南方(大阪湾方面)の下流に沿って国道43号線阪神高速3号神戸線の高架下を横切って少し進んだ辺りに該当します。ちょうど、下流側から上流方向(国道43号/阪神高速道路阪神電鉄本線)を眺める形となります。なお本舞台は、「涼宮ハルヒの憂鬱」(2期、2009年)の「エンドレスエイト」にも武庫川の風景が登場しており、本作品でも再び選ばれました。

【参考資料1】公式サイト「長門有希ちゃんの消失http://www.yukichan-anime.com/index.html

(※)当ブログでは比較目的のため、著作物の引用を行なっています。これらの著作権谷川流いとうのいぢ・ぷよ/KADOKAWA 角川書店/北高文芸部に帰属します。

「境界の彼方」×「なら燈花会」コラボイベント第二章(2015年)

境界の彼方」は奈良・橿原を舞台に、京都アニメーションによって2013年10月~12月に放送されました。さらに、今年(2015年)春には過去編(TVシリーズの再構成版)・未来編(TVシリーズ以降の完全新作)の2回に分けて映画化されました。昨年に引き続き、今年も奈良の「なら燈花会(とうかえ)」において、境界の彼方とのタイアップ企画「燈花会の彼方」第二章が行なわれました。

ここで「燈花会(とうかえ)」とは、奈良公園一体をメインに奈良市内で行なわれるロウソクを用いた行事で、1999年から毎年8月上旬に開催されています。”燈花”と呼ばれる花の形をしたロウソクを一帯に多数並べることにより、夜の風景の中にロウソクの炎が有する幻想的な雰囲気を醸し出しています。近年は奈良の夏の風物詩として定着した行事であるといえます。今年(2015年)は8月5日(水)~14日(金)【点灯時間19:00~21:45】まで行なわれています。

タイアップ企画「燈花会の彼方」は、昨年と同様に(1) メインキャラクター4名の新規等身大パネル(神原秋人、栗山未来、名瀬博臣、名瀬美月)の設置、(2) 「なら燈花会」×「境界の彼方」マップの配布、(3) コラボグッズの販売、(4) 奈良ホテルの館内ツアー、等が実施されました。ここでは、メインイベントである燈花会の風景を紹介したいと思います。【作成 2015/8/10、随時更新】(撮影 2015/8/5, 8/9)

(1) 奈良春日野国際フォーラム別館(旧シルクロード交流館)特設ブース

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(撮影 2015/8/5)

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(撮影 2015/8/9)

キャラクターパネルは暗くなる前は特設ブースに展示されています。また、昨年の等身大キャラクターパネルも設置されています。

(2) なら燈花会会場特設エリア(春日野園地会場)

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(撮影 2015/8/9)

※ この日も遠方に積乱雲が急上昇しておりゲリラ豪雨が懸念されましたが、雨に濡れることもなく何とか無事観賞することができました。

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(撮影 2015/8/5)

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(撮影 2015/8/5)

等身大パネルが設置されました。今年の秋人と未来ちゃんの手を繋ぐ姿に注目です。

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(撮影 2015/8/5)

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(撮影 2015/8/9)

4名(秋人、未来、博臣、美月)の等身大キャラクターパネルは、本会場に設置されています。ロウソクの炎が神秘的な風景を醸し出しています。

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(撮影 2015/8/9)

初日(5日)はなかったのですが、9日から「境界の彼方」バージョンの灯篭も設置されました。秋人&未来、博臣&美月の組み合わせで2種類ありました。

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(撮影 2015/8/5)

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(撮影 2015/8/9)

春日野園地会場の種々の燈花。9日は日曜日でしたので、非常に多くの鑑賞者が来場していました。

(3) 奈良新公会堂会場

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(撮影 2015/8/5)

燈花が川を表現しているようです。

(4) 浮雲園地会場

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(撮影 2015/8/9)

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(撮影 2015/8/5)

燈花が歩道を導いています。

(5) 浅茅ヶ原会場

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(撮影 2015/8/9)

境界の彼方」×「なら燈花会」のコラボパンフレットの表紙は、浅茅ヶ原会場がモデルと思われます。パンフレットの実際のアングルはもっと地面寄りですが、非常に多くの来場者のためアングルを合わせることはさすがに無理でした。

(6) 浮見堂会場

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(撮影 2015/8/9)

こちらの会場も多くの来場者が訪れました。

【参考サイト】

(a) 「なら燈花会」公式サイト(http://www.toukae.jp/

(b) 公式サイト内のタイアップイベント「燈花会の彼方」第二章(http://www.toukae.jp/toukaenokanata/index.html

(※)当ブログでは比較目的のため、一部著作物の引用を行なっています。これらの著作権は、鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会に帰属します。