「心が叫びたがってるんだ。」~舞台探訪:(1) 埼玉県・横瀬町周辺
映画「心が叫びたがってるんだ。」(2015年9月19日から上映、略称・ここさけ)は、TVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(2011年4~6月放送、略称・あの花)のメインスタッフ(原作:超平和バスターズ、監督・絵コンテ:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀)が再結集して制作され、完全オリジナルストーリーの青春群像劇として位置づけられています。過去の家庭問題によるトラウマから声を出すと腹痛に襲われる主人公・成瀬順を中心に、地域ふれあい交流会での2年2組のクラスの出し物であるミュージカルを通して、メインキャラクター(成瀬順、坂上拓実、仁藤菜月、田崎大樹)の「心に秘めた、声に出したい」思いを名曲の数々と共に描かれています。本作品は前述の「あの花」同様、埼玉県・秩父市ならびに横瀬町周辺が舞台となっています。この度(2016年5月現在)、ようやく秩父へ聖地巡礼しましたので、以下、登場した各舞台を紹介したいと思います。なお、舞台は多数にわたっているため地域ごとに分割し、ここでは(1) 横瀬町周辺を紹介します。【作成 2016/5/18、随時更新】(撮影 2016/5/2)
※ 実際の椅子は背もたれのあるタイプでした。
※ この日は黄砂による霞で背後の山々がよく見えませんでした。
(撮影 2016/5/2)
横瀬駅のホームより。当日は横瀬方面から巡礼しましたので、この駅からスタートして秩父札所十番・大慈寺方面へ向かいました。ここではストーリーの順序に関わらず、実際の巡礼の道のりに便利なように、駅に近い場所から紹介したいと思います。
※ ここさけのポスターが複数掲示されています。
※ 横瀬駅の駅舎。実際もそっくりでした。
(撮影 2016/5/2)
駅前のロータリー付近。当日は春霞で遠方の武甲山が良く見えませんでした。
※ このシーンは改札外から撮影しました。
(撮影 2016/5/2)
駅前の道路からホームを望む。
(撮影 2016/3/26)
下校中、順が転んだ場所はこの辺りとみられます。
(撮影 2016/5/2)
セーブオン秩父横瀬町店付近の水路から横瀬中学校を望む。同じく背後の山が霞んで見えません。
[4] 秩父札所十番 大慈寺
※ 実際も玉子をかたどったお供えがありました。
(撮影 2016/5/2)
順と拓実が会話したお寺。札所の一つとして位置づけられており、「ここさけ」巡礼者以外にも頻繁に訪れています。
[5] 旧やおうめ商店(モンマート)付近の交差点(「本当の自分」行きバス停)
※ 実際はローソンではなく、やおうめの看板でした。
※ 町の企画で設置された「本当の自分」行きバス停です。
(撮影 2016/5/2)
家から飛び出した順ちゃんが拓実の最寄のバス停で出会うシーン。シーンではスポンサーのローソンの店舗が描かれましたが、実際は旧やおうめ商店(モンマート)が構えていました。
【「本当の自分」行きバス停について】
(撮影 2016/5/2)
現地では路線バスの停留所はありませんが、聖地企画として代わりに「本当の自分」行きバス停が映画と同じ位置に設置されています。これを見たいために、筆者は関西からわざわざ現地まで訪問したと言ってもいいでしょう。実際に見ることができて感動しました!
[6] 旧やおうめ商店(モンマート)から坂上家までの道のり
(撮影 2016/5/2)
旧やおうめ商店(モンマート)前の交差点から左方の道を歩いていきます。
[7] 拓実の通学路の坂道
(撮影 2016/5/2)
上記、旧やおうめ商店(モンマート)から坂上家までの道のりを、さらに秩父聖地公園方面へ歩きます。
[8] 坂氷交差点(国道299号~県道11号の交差点、羊山公園方面)
(撮影 2016/5/2)
拓実が自転車で山のお城へ向かって順を探すシーン。横瀬方面から徒歩で牧水の滝へ向かうには、こちらから行くと早いです。
(※)当ブログでは比較目的のため、著作物の引用を行なっているところがあります。これらの著作権はKOKOSAKE PROJECTに帰属します。