「境界の彼方」×「なら燈花会」コラボイベント第二章(2015年)
「境界の彼方」は奈良・橿原を舞台に、京都アニメーションによって2013年10月~12月に放送されました。さらに、今年(2015年)春には過去編(TVシリーズの再構成版)・未来編(TVシリーズ以降の完全新作)の2回に分けて映画化されました。昨年に引き続き、今年も奈良の「なら燈花会(とうかえ)」において、境界の彼方とのタイアップ企画「燈花会の彼方」第二章が行なわれました。
ここで「燈花会(とうかえ)」とは、奈良公園一体をメインに奈良市内で行なわれるロウソクを用いた行事で、1999年から毎年8月上旬に開催されています。”燈花”と呼ばれる花の形をしたロウソクを一帯に多数並べることにより、夜の風景の中にロウソクの炎が有する幻想的な雰囲気を醸し出しています。近年は奈良の夏の風物詩として定着した行事であるといえます。今年(2015年)は8月5日(水)~14日(金)【点灯時間19:00~21:45】まで行なわれています。
タイアップ企画「燈花会の彼方」は、昨年と同様に(1) メインキャラクター4名の新規等身大パネル(神原秋人、栗山未来、名瀬博臣、名瀬美月)の設置、(2) 「なら燈花会」×「境界の彼方」マップの配布、(3) コラボグッズの販売、(4) 奈良ホテルの館内ツアー、等が実施されました。ここでは、メインイベントである燈花会の風景を紹介したいと思います。【作成 2015/8/10、随時更新】(撮影 2015/8/5, 8/9)
(1) 奈良春日野国際フォーラム別館(旧シルクロード交流館)特設ブース
(撮影 2015/8/5)
(撮影 2015/8/9)
キャラクターパネルは暗くなる前は特設ブースに展示されています。また、昨年の等身大キャラクターパネルも設置されています。
(2) なら燈花会会場特設エリア(春日野園地会場)
(撮影 2015/8/9)
※ この日も遠方に積乱雲が急上昇しておりゲリラ豪雨が懸念されましたが、雨に濡れることもなく何とか無事観賞することができました。
(撮影 2015/8/5)
(撮影 2015/8/5)
※ 等身大パネルが設置されました。今年の秋人と未来ちゃんの手を繋ぐ姿に注目です。
(撮影 2015/8/5)
(撮影 2015/8/9)
4名(秋人、未来、博臣、美月)の等身大キャラクターパネルは、本会場に設置されています。ロウソクの炎が神秘的な風景を醸し出しています。
(撮影 2015/8/9)
初日(5日)はなかったのですが、9日から「境界の彼方」バージョンの灯篭も設置されました。秋人&未来、博臣&美月の組み合わせで2種類ありました。
(撮影 2015/8/5)
(撮影 2015/8/9)
春日野園地会場の種々の燈花。9日は日曜日でしたので、非常に多くの鑑賞者が来場していました。
(3) 奈良新公会堂会場
(撮影 2015/8/5)
燈花が川を表現しているようです。
(4) 浮雲園地会場
(撮影 2015/8/9)
(撮影 2015/8/5)
燈花が歩道を導いています。
(5) 浅茅ヶ原会場
(撮影 2015/8/9)
「境界の彼方」×「なら燈花会」のコラボパンフレットの表紙は、浅茅ヶ原会場がモデルと思われます。パンフレットの実際のアングルはもっと地面寄りですが、非常に多くの来場者のためアングルを合わせることはさすがに無理でした。
(6) 浮見堂会場
(撮影 2015/8/9)
こちらの会場も多くの来場者が訪れました。
【参考サイト】
(a) 「なら燈花会」公式サイト(http://www.toukae.jp/)
(b) 公式サイト内のタイアップイベント「燈花会の彼方」第二章(http://www.toukae.jp/toukaenokanata/index.html)
(※)当ブログでは比較目的のため、一部著作物の引用を行なっています。これらの著作権は、鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会に帰属します。